ディズニー公式ファン・コミュニティ「D23」が、2010年のスタートを飾るユニークなギフトを発表しました。その名も 『Disney Undiscovered: A 23-Month Calendar of Disney’s Unrealized Masterpieces(ディズニー・アンダィスカバード:幻の名作たちによる23か月カレンダー)』。ディズニーファンなら誰もが心ときめく内容となっています。
この特別なカレンダーには、実現には至らなかったディズニーのテーマパーク構想や実写・アニメ作品のビジュアルが多数収録されており、その多くはこれまで一般には公開されていなかったレアな資料ばかり。一部のプロジェクトはファンの間で“伝説”とされてきたもので、まさにお宝級の一冊です。
掲載されている幻のプロジェクトの一例:
- ミネラル・キング・スキーリゾート
ウォルト・ディズニーが構想していたスキーリゾートで、自然と調和するディズニーらしいリゾート地として注目を集めました。 - セントルイス・プロジェクト
ミズーリ州セントルイスにディズニーのテーマパークを建設する計画がありましたが、実現には至りませんでした。 - ディスカバリー・ベイ(ディズニーランド)
海賊や発明家たちが活躍するスチームパンク風の新エリアとして構想されていた“幻のランド”。 - 『リトル・マーメイド』の初期アート(1930年代)
1930年代後半、ウォルト本人が初期開発に関わっていた『リトル・マーメイド』の水彩画も初公開。映画として日の目を見るのは1989年まで待たなければなりませんでした。
公開された3枚のカレンダー画像をチェック!
D23は「Disney Parks Blog」の読者向けに、カレンダーの中から3ページ分を先行公開。その一部をご紹介します。
◆ 2010年5月:ミッキーのマッドハウス(1976年/ディズニーランド)

ダンボをテーマにした「サーカスランド」の一部として構想されたアトラクション。当時は未実現に終わりましたが、その後の「トゥーンタウン」へと繋がる重要なコンセプトです。
◆ 2010年12月:ロック・キャンディ・マウンテン(1957年/ディズニーランド)

ディズニーランドで初めての“マウンテン系”アトラクションとなるはずだった構想。当時としては夢のようなデザインで、色とりどりのキャンディを模した山が描かれていました。
◆ 2011年11月:スイス館(1985年/EPCOT)

EPCOTのワールドショーケースに、イタリア館とドイツ館の間に作られる予定だった「スイス館」。かの有名なマッターホルンを再現したミニチュアマウンテンも構想されていました。
「Disney Undiscovered」は、ディズニーが過去に描いた“もうひとつの未来”を垣間見ることができる、貴重なアート集。ファン必携の逸品です。D23メンバーならぜひチェックしてみてください!
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