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【DLR】ディズニーランド開園準備の舞台裏 — 1955年7月17日を振り返って

56年前の今日、ウォルト・ディズニーはディズニーランド・パークの公式オープニングセレモニーにて、この記念碑に刻まれた感動的な言葉を読み上げました。
そしてアメリカ中では、およそ9,000万人ものテレビ視聴者が、ABCによる当日の祝賀イベントの前例のない生中継を見守っていました。


◆ “本番”のようで“本番”じゃない?有名な一枚の真実

毎年この時期になると、ある有名なウォルト・ディズニーの写真を見かけます。多くの場面で「オープニング当日の写真」と紹介されていますが、実はそれ、誤解なんです。

この写真、あなたも見たことがあるかもしれません。

よく見ると、ウォルトはネクタイをしていませんよね?

実はこの写真、開園式の本番中ではなく、テレビ中継のリハーサル中に撮られたものなんです。
本当の開園セレモニー中に撮られた写真は、横からのアングルになっています。


◆ 練習すれば完璧?…とは限らない!

「練習すれば完璧になる」とよく言われますが、もしあなたがディズニーランド開園日の特別番組『Dateline Disneyland』をご覧になったことがあるなら、そう簡単にはいかないこともご存じでしょう。

この生放送は、当時としては史上最大級のテレビ放送企画で、24台ものカメラが使用されました。
これだけ大規模な番組ですから、もちろん入念なリハーサルも行われていたわけです。
今回は、その“リハーサル風景”から、いくつかの貴重な写真をご紹介しましょう。


◆ リハーサルでのウォルトとカリフォルニア州知事

下の写真では、ウォルトとカリフォルニア州知事グッドウィン・ナイトが、メインストリートUSAをパレードしている様子が写されています。
さて、このうちどちらがリハーサル時の写真かわかりますか?


◆ ファンタジーランド献辞のリハーサル風景

この珍しい1枚には、ウォルトがスリーピング・ビューティー城の南西エリアで、ファンタジーランドの献辞を練習する様子が写っています。

この写真に写るウォルトの誇らしげな表情、本当に素敵だと思いませんか?
あの笑顔、たまりませんよね。


◆ その他のスターたちもリハーサル中!

テレビ司会者のアート・リンクレター、そして『デイヴィ・クロケット』のスター、フェス・パーカーバディ・エブセンも、それぞれの役割の準備を進めていました。
こちらは開演前、フロンティアランドで撮影された写真です。


◆ 俳優ロナルド・レーガンも!

一方、フロンティアランドの入り口外では、俳優で後に米国大統領となるロナルド・レーガンが、自身の出演シーンの準備をしていました。


◆ 開園当日の“前日譚”ショット!

私たちの多くが覚えている、開園放送中にファンタジーランドへと入っていく子どもたちの写真
その“直前”の様子を捉えた、珍しい別アングルの写真もあります。

スリーピング・ビューティー城の反対側で、その“本番”に向けて待機している子どもたちの姿が写っています。


ちなみに、これらの子どもたちの1人、ロブ・フィシュルさんが、現在ディズニーランド・リゾートのキャストメンバーとして勤務しているという素敵な話も、昨年ご紹介しました。
ぜひそちらもご覧ください。


🎉 56周年、おめでとうございます!
あの日から始まった魔法は、今も私たちの心に生き続けています。

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