ディズニーランドの不朽の名物アトラクション「Haunted Mansion(ホーンテッドマンション)」に、2024年末から2025年初頭にかけて 大規模な拡張リニューアルが実施されました。特に、ニューオーリンズ・スクエアに新設された 「マグノリア・パーク」と呼ばれる庭園エリアでは、古びた噴水や霊界を象徴するカラス像、隠された猫の彫像などが配置され、アトラクション利用前から物語世界への没入感が深まります 。
さらに、霊媒師マダム・レオタがテーマの 新ショップ「Madame Leota’s Somewhere Beyond」 もオープン。アパレルやホームデコ、コレクタブルを扱い、映画やアトラクションの世界観を日常にも取り入れられる内容です ディズニーワールドファン.JP。
また、館内では新しい花嫁シーンが追加され、悲劇的な愛の物語が深まった構成へと進化。ホーンテッドマンション・ホリデーも継続され、2025年初頭シーズンまでのホリデー装飾体験を堪能できます ディズニーワールドファン.JP。
詳細は、こちらの記事でたっぷりご紹介しています → New Haunted Mansion Experiences at Disneyland – DisneyWorldFan.jp


ニューオーリンズ・スクエアの拡張ポイント
新たにオープンしたマグノリア・パークは、ティアナズ・パレス・レストランとホーンテッドマンションの間、駅の前に位置しています。この美しくエレガントな公園風のエリアには、オークやフィカスの木々が影を作り、リラックスするのにぴったりのスポットです。ミントジュレップ・バーでミッキー型のベニエを楽しんだり、ライブエンターテイメントを鑑賞するのにも最適な場所です。
ホーンテッドマンションの新たな拡張エリア
ホーンテッドマンションのアトラクションゲートのすぐ先には、新しく整備された庭園が広がっています。この拡張エリアには魅惑的な雰囲気が漂い、さらに探検したくなるような場所です!

新たなキューエリアでは、拡張された庭園を発見する前に、かつてマグノリア・パークの中央にあったおなじみのスペイン風の噴水が目に入るかもしれません。

新しい庭園には、2羽の威厳あるカラスが厳重に見守っています。カラスは、生者の世界と霊界を結ぶ存在とされることが多いです。
さらに、草むらの間に隠れるようにしている猫の彫像にも出会います。その姿は、今にも飛びかかりそうな構えをしています。

曲がり角を進むと、マンションの住人であるグレイシー卿が設計した個人的な庭園が現れます。庭園の壁に設置された噴水には、嵐に巻き込まれたかのように乱れた髪と驚いた目を持つ海の乙女の顔が彫られています。古びた鍛鉄製のガゼボ(東屋)の中には、ベンチや読み込まれた本、占星術の天球儀、置き忘れられた喫煙パイプが配置されています。ここは、グレイシー卿が過去を思い返しながら休息するのにぴったりの場所です。


さらに進むと、住人である霊媒師マダム・レオタが手がけた風変わりな庭園が見えてきます。この庭園全体が神秘的なエネルギーに包まれ、植物や彫像、小物までもがレオタの呪文に支配されているかのようです。不思議な彫像のコレクションには、カエルやトカゲ、ネズミ、シンバルを叩くサルなどが含まれ、それぞれが呪文によって時間が止められたように感じられます。庭園内には、占い用の水晶玉をモチーフにした装飾が繰り返し登場します。また、中庭の中心にそびえる大きなオークの木には、レオタが色鮮やかな装飾や風鈴、ベルを取り付けており、風に乗って音色を響かせます。
庭の奥には、マンションのすべての幽霊たちが使うマンショングリーンハウスがあります。この鉄とガラスでできた華麗な建物は、「園芸の才能を持つ」住人たちが、珍しい植物を育てるための場所となっています。
ホーンテッドマンションの運営詳細
本日、拡張され美しく生まれ変わったホーンテッドマンションの庭園が正式にオープンしました。

モビリティデバイスをご利用のお客様は、メインのキューとエントランスを通ってホーンテッドマンションにアクセスできるようになりました。アトラクションを体験した後は、新設されたアクセシブルなエレベーター出口を利用して退場します。この出口には、オリジナルのイマジニアによるアートワークなどが展示されており、アトラクションの物語をさらに楽しむことができます。

現在、ホーンテッドマンションはハロウデイズ仕様のホーンテッドマンション・ホリデーにデコレーションされており、このオーバーレイは2025年初頭のホリデーシーズンまで開催されます。

新ショップ「マダム・レオタズ・サムウェア・ビヨンド」がこの冬オープン
以前の発表のとおり、ホーンテッドマンションの隣、アトラクション出口に隣接する場所に新しいリテールショップ「マダム・レオタズ・サムウェア・ビヨンド」がオープンします。

このショップは、かつて馬車を収納していたキャリッジハウスを改装したもので、現在マンションの前庭にある装飾的な馬車が収納されていた場所です。2階の中二階には、かつてマンションの主な管理人が住んでいたブドワール(婦人用居室)があります。その後、このキャリッジハウスはマダム・レオタの住居となり、彼女のセンスあふれる家具が随所に配置されています。家具には、水晶玉や寝椅子、彼女が降霊術に使用していたオリジナルのパーラーチャンデリアなどが含まれます。
1階がショップに改装された際、レオタはデスクやキャビネット、チェストをアンティーク調の展示用家具として貸し出し、店内で商品と共に楽しめるようにしました。霊界と現世を行き来する力を持つレオタは、頻繁に姿を現したり消えたりするようですが、彼女の住まいに皆さんを迎え入れることを楽しみにしているようです。

ここでは、ホーンテッドマンションや『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をテーマにしたギフトを取り揃えています。アパレルやアクセサリー、コレクタブルアイテム、ホームデコールなどがラインアップされており、通年を通じて不気味で幽霊のような新商品が登場するので、ぜひ「また帰ってきたく」なるはずです!
皆様にこの新しい庭園をご自身で体験していただけるのが待ち遠しいです!
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