【DLR】「ワールド・プレミア（World Premiere）」が5月15日グランドオープン－進化を遂げるディズニー・アドベンチャー・ワールドへの新たな玄関口に

ディズニーランド・パリの第2パークが、かつてない規模の拡張、まったく新しい体験、そして新たなクリエイティブ・ビジョンによって新時代を迎える中、そのエントランスエリアも大規模なリニューアルを経て、「ワールド・プレミア（World Premiere）」として5月15日にオープンします。

この壮麗な建物に足を踏み入れたゲストは、ハリウッドの中心で行われる華やかな映画プレミアの特別ゲストとなり、時間を問わず星空が広がる世界へと誘われます。その先には、ディズニー、マーベル、ピクサーの世界観を完全再現した没入型エリアが広がり、物語の中心に飛び込むような体験が待っています。

かつての「ディズニー・スタジオ1」サウンドステージは、完全にリニューアルされ、新たな装飾、美しく整備された空間、そして本格的なハリウッド大通りの雰囲気を持つストーリーが展開されるエリアとして生まれ変わります。ヤシの木、地面に刻まれたスターの名前、多様で個性豊かな建築様式、そして有名な映画館など、本物さながらのハリウッドがそこに再現されます。

館内には、ロサンゼルス、ディズニー、そして他のパーク体験へのオマージュが至る所に散りばめられており、中でも壮大なスカイラインのセットは建物全体の背景として印象的な存在感を放ちます。

建物中央のアリーの突き当たりには、「ディズニー・シアター」の壮麗なファサードと、約3トンもの重さを誇るイルミネーション看板がゲストを迎え、さらなる冒険への道を照らします。ワールド・プレミアでは、さまざまな体験がゲストを待ち受けています。

ハリウッドの屋外レストランを思わせる優雅な空間で、時間を問わず「星空の下での食事」が楽しめる「ハリウッド・ガーデンズ・レストラン」では、手軽でおいしいクイックサービスメニューを提供。さらに、「サーチライト・キオスク」では、スナックや温冷ドリンクをテイクアウトできます。

ショッピングを楽しみたいゲストには、「ミッキーズ・オブ・ハリウッド・ブティック」がおすすめ。1920年代のアメリカのデパートをイメージした店内には、パーク内の没入型エリアで展開されるディズニーストーリーにインスパイアされた幅広い商品がそろいます。

建物を抜けると、そこは「ワールド・プレミア・プラザ」の中心地。ブロードウェイやウェスト・エンド地区に着想を得たこの活気あるエリアには、ディズニー・アニメーションやピクサー作品をテーマにしたシアターが立ち並び、洗練された空間を演出しています。

ウォルト・ディズニー・イマジニアリング・パリのチームは、パーク中央の広場だった場所を、よりダイナミックで温かみのある空間へと生まれ変わらせるべく日々取り組んでいます。再設計された動線、カラフルな壁画、新たな植栽エリア、アール・デコ調の街灯や家具が調和を生み出し、「ワールド・プレミア・プラザ」の魅力をより一層引き立てます。この変革は段階的に進められており、2026年に予定されている新エリアのオープンに向けて、すべての工事が完了する予定です。

ディズニーランド・パリプレジデントのナターシャ・ラファルスキ氏は、次のように語ります：

「第2パークの変革が続く中、数週間後に『ワールド・プレミア』をオープンできることを誇りに思います。2018年に発表された20億ユーロ規模の投資計画の一環として、私たちはパークを新たなクリエイティブ・ビジョンで再構築し続けています。『アドベンチャー・ウェイ』『アドベンチャー・ベイ』『ワールド・オブ・フローズン』が2026年にオープンし、続いて『ライオン・キング』をテーマにした没入型エリアが登場すれば、2002年の開業以来、パークの90%以上が再構築され、面積は約2倍に拡大します。これにより、本当に見逃せない体験が実現するのです！」