ディズニー・セコイア・ロッジ:2026年より本格改装スタート
2021年の「ディズニー・ホテル・ニューヨーク – ザ・アート・オブ・マーベル」リニューアル、そして2024年の「ディズニーランド・ホテル」の王室スタイルでの再オープンに続き、ディズニーランド・パリは次なる壮大なホテルリニューアル計画を発表しました。
その舞台となるのは、自然に囲まれたレイク・ディズニーのほとりにたたずむ、全1,010室を有する「ディズニー・セコイア・ロッジ」です。

2026年より段階的に着手される改装工事では、アメリカの国立公園にあるロッジから着想を得たこのホテルに、新たな息吹が吹き込まれます。
木のぬくもりを感じる装飾や、1992年の開業以来愛されてきた温かな雰囲気はそのままに、客室からロビー、ショップ、レストランに至るまで、より明るくモダンなデザインへと生まれ変わります。
改装のテーマは「自然と森の動物たち」。現在も一部の客室に見られる『バンビ』の要素をさらに広げ、ディズニーのクラシックから最新作に登場する“森”にゆかりのキャラクターたちが随所に登場します。デザインは控えめかつ洗練された方法で取り入れられ、自然と調和した空間を創出します。

さらに、環境への配慮も重視。使用する建材は、環境負荷を最小限に抑えるものを厳選し、サステナブルなホテル運営を目指しています。
なお、改装工事は2026年から段階的に行われる予定で、ホテルは営業を継続しながらのリニューアルとなります。
ディズニー・デイビー・クロケット・ランチ:バンガローが順次刷新、新テーマで快適性アップ!

また、ディズニーホテルの進化は「ディズニー・デイビー・クロケット・ランチ」にも広がります。
ディズニーパークから車で数分という自然に囲まれたこの宿泊施設では、バンガロータイプの宿泊棟が段階的にリニューアル中。より快適で現代的な設備を備えた、新たなバンガローが導入されます。

新テーマは“冒険心あふれるディズニーキャラクターたち”。ドナルドダックやデイジーダック、ジュニア・ウッドチャックスたちの冒険をモチーフにした内装で、家族連れにもぴったりの温かみのあるデザインが施されます。

第1弾となる新バンガローの予約受付は、2025年6月12日より開始。宿泊は2025年夏以降の日程から可能になります。
進化し続けるディズニーランド・パリの宿泊体験
このように、ディズニーランド・パリではリゾートの大規模な再開発にあわせて、ホテル体験も全面的にアップグレードが進行中です。
自然を感じながらリラックスできる「セコイア・ロッジ」、そして家族での冒険が楽しめる「デイビー・クロケット・ランチ」。どちらも、ディズニーならではの物語性と快適さを両立した宿泊先として生まれ変わります。
次回の旅行では、進化したディズニーホテルで特別な滞在を体験してみてはいかがでしょうか?
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