ディズニーのクラシック音楽といえば、真っ先に思い浮かぶのが「イッツ・ア・スモールワールド」のあの名曲ではないでしょうか?
1964年のニューヨーク万国博覧会で初披露され、1966年にはディズニーランドに登場したこのアトラクションは、世界中のディズニーパークで何世代にもわたりゲストを魅了してきました。
この楽曲を手がけたのは、ディズニー音楽の名コンビ、リチャード&ロバート・シャーマン兄弟。
そして今回、故リチャード・シャーマン氏が晩年にディズニーへ贈った“最後の歌詞”が、2025年7月17日よりウォルト・ディズニーワールド・リゾートとディズニーランド・リゾートのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」フィナーレシーンに登場します。
シャーマン家が受け継ぐ「希望と団結」のメッセージ
今回のアップデートは、アトラクションのレガシーを称えるとともに、楽曲が持つ「人と人とのつながり」をより深く伝えることを目的としています。
リチャード・シャーマン氏の息子であるグレッグ・シャーマン氏は、この新しい歌詞について次のように語っています。
「私たちを分けるものよりも、私たちをひとつにするものの方がずっと多い。
この曲が持つメッセージを、より強く伝えたかったのです。」
新たに加わる“最後の1節”
今回加わる新しいフィナーレの歌詞はこちらです:
「イッツ・ア・スモールワールド」フィナーレ 新バージョン歌詞(英語原文)
Mother earth unites us in heart and mind
And the love we give makes us humankind
Through our vast wondrous land
When we stand hand in hand
It’s a small world after all.
この歌詞は、アトラクションの締めくくりとして世界中のゲストに「愛と調和」のメッセージを届けます。
デジタル配信やレコードでも新バージョンを体験
この新バージョンの楽曲は、パーク以外でも体験可能。
お好きな音楽配信サービスでデジタルシングルとして楽しめるほか、2025年7月18日より「It’s A Small World(70周年記念)」スペシャル・エディション・レコードの購入・予約も可能です(ディズニー・ミュージック・エンポリアムにて販売)。
世界中をつないできた「小さな世界」の歴史
「イッツ・ア・スモールワールド」は、世界中の人々がつながる“希望と平和”の象徴として誕生しました。
ウォルト・ディズニーは、どの国のゲストにも繰り返し口ずさめ、さまざまな言語に翻訳できる曲を作るため、シャーマン兄弟にテーマ曲の制作を依頼。その結果生まれたのが、「It’s a Small World (After All)」です。
この曲は、ディズニー伝説のアーティスト、メアリー・ブレアの独特なビジュアルスタイルとも完璧に調和。彼女が手がけた色彩豊かなデザインは、アトラクションの象徴的な世界観を形づくりました。
今なお世界中で愛され続けているこのアトラクションは、世代や文化を越えて「私たちはひとつの世界の一員である」という大切なメッセージを届けています。
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