ウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムに、2025年8月29日より新たな飲食施設「The Beak and Barrel（ザ・ビーク・アンド・バレル）」が登場します。『パイレーツ・オブ・カリビアン』をテーマにしたこの酒場では、海賊気分を存分に味わいながらドリンクや軽食を楽しめる空間が広がります。
ディズニー公式も「七つの海から集まる海賊たちが杯を交わし、語り合う場所」と紹介しており、オープン前から大きな注目を集めています。
酒場のメインホール「The Mess」
最初に足を踏み入れる大広間は「The Mess」と呼ばれ、かつてスペイン兵の食堂だった場所を海賊が奪い取り、酒場に改装したという設定。
- 天井には船の鐘が飾られ、キャプテン・レッドが仲間に贈ったものと噂されています。
- 長テーブルが並び、ろうそくに覆われた大きなアンカーがシャンデリアに。
- 壁際には「人魚の窓」が配置され、沈没船から salvaged（引き揚げ）された神秘的な装飾も。
- 奥の一角には「The Brig（牢屋）」が残り、過去の囚人の気配を感じられる不気味な雰囲気を演出しています。
巨大スカルが印象的な「Cursed Bar」
The Mess の一角には、巨大なドクロ型のバー「Cursed Bar」が登場。ここには数々の珍しい酒瓶や戦利品が並び、中心には「魔法のラム酒瓶」が特別に飾られています。
この瓶は強力な魔女から贈られたもので、酒場の樽と海賊たちの宴が決して尽きないと伝えられています。
さらに、バーの上にはおしゃべり好きのオウム「Rummy」が常駐し、歌や冗談でゲストを楽しませます。
「Captains’ Quarters」で優雅なひとときを
続いて現れる「Captains’ Quarters（船長の間）」は、かつてスペイン司令官の住居だった豪華な空間。
- 暖炉の上にはガラス瓶に入った小さな帆船が並び、時には瓶の中で戦いを繰り広げる演出も。
- 壁には切り裂かれたタペストリーや焦げ跡が残り、荒々しい海賊の痕跡が随所に見られます。
伝説を刻む「Captains’ Booths」
壁際には精巧な木彫りで装飾された4つのボックス席が設置されており、伝説的な海賊たちの冒険譚をテーマにしています。
さらに奥には、カードやダイスで賭け事を楽しむ「秘密の遊技室」も用意されており、往年の海賊たちの気配を感じることができます。
「Mapmaker’s Room」で隠された地図を探索
最後に待ち受けるのは「Mapmaker’s Room」。狂気じみた海賊地図師が遺した部屋で、壁には大きな世界地図が描かれ、海賊の秘密が散りばめられています。
中央の大きな作業台には地図やインクが散乱しており、訪れるたびに新しい発見がある演出が施されています。
予約と楽しみ方
The Beak and Barrel では軽食やドリンクも提供され、公式ブログでは「第一弾のフード＆ドリンク情報」も公開されています。訪れるたびに異なる体験ができるため、繰り返し足を運びたくなること間違いなしです。
オープン日：2025年8月29日（金）
予約は「My Disney Experience」アプリまたは公式サイトから推奨されています。
引用：ディズニーパークスブログ
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