フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで開催されたDestination D23 2025にて、マジックキングダムに開発中のヴィランズテーマランドについて、新たな詳細が発表されました。
この新エリアは、2023年にD23 Expoでディズニー・エクスペリエンス会長ジョシュ・ダマーロ氏が初めて発表したプロジェクトで、2つの大型アトラクション、レストラン、ショップを含む大規模な拡張計画となっています。
ディズニーレジェンド、アンドレアス・デジャが監修に参加
発表の中で注目されたのは、ディズニー・レジェンドで元アニメーターのアンドレアス・デジャ氏が本プロジェクトに正式にコンサルタントとして参加すること。
デジャ氏は、『美女と野獣』のガストン、『アラジン』のジャファー、『ライオン・キング』のスカーなど数々の悪役キャラクターを手掛けた人物。彼は「ヴィランズは大きな個性、強烈なビジュアル、豊かな背景を持つ存在であり、イマジニアがランドの雰囲気を形作る上で最高のインスピレーションになる」と語りました。
アール・ヌーヴォー建築から得たインスピレーション
イマジニアたちは、キャラクターのアニメーションスタイルを物理的な建築にどう落とし込むかを探るため、フランス・パリとスペイン・バルセロナを訪問。現地の大学教授や美術・建築史の専門家との交流を通じて、19世紀後半に流行したアール・ヌーヴォーやモデルニスモ建築を徹底的に研究しました。
- パリでは、自然モチーフやうねるような装飾が「呪われた自然」のように見える点に着目。
- バルセロナでは、より異世界的で不安を煽るような独特の建築スタイルを学びました。
さらに、ステンドグラスや装飾金属に見られる濃厚な宝石色のカラーパレットが、ヴィランズ特有の深みある色彩表現と親和性が高いことを発見。これらを新エリアの建築美に取り入れる予定です。
「Conjured Architecture(コンジャード・アーキテクチャー)」という新概念
こうした研究を通じ、イマジニアたちは「Conjured Architecture(魔法で生み出された建築)」という新しいデザイン概念を提唱しました。
これは、歴史的建築様式にヴィランズの幻想的で妖しい世界観を融合させたもので、「アニメーションから飛び出したかのような建築体験」を実際にゲストが体感できるランドを目指しています。
ディズニーヴィランズが主役の新体験に期待
ヴィランズは、その華やかな衣装や印象的な楽曲、複雑な物語性で多くのファンを魅了してきました。今回の発表により、建築美そのものがヴィランズの世界観を体現する新エリアの姿が少しずつ明らかになってきています。
今後さらなる詳細がディズニーパークス公式ブログなどで公開予定。ヴィランズの世界を没入体験できる日が待ち遠しいですね。
引用:ディズニーパークスブログ
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