ウォルト・ディズニー・イマジニアリング(Walt Disney Imagineering)は、映画『アナと雪の女王(Frozen)』に登場する人気キャラクター「オラフ」をモチーフにした 次世代ロボットキャラクター を発表した。高度なロボティクス技術と映像作品のアニメーション表現を組み合わせた今回のプロジェクトは、ディズニーが長年掲げてきた「キャラクターを“現実世界”へと連れ出す」というビジョンをさらに前進させる取り組みとなる。

■ 映画そのままの“生命感”を再現
今回公開されたオラフは、従来のアニマトロニクスとは一線を画す進化を遂げている。
- 全身の滑らかなモーション
- 雪の質感を思わせる柔らかな素材感
- 繊細に動く目・口・腕
- 会話可能な発話機能
- 映画と同じ“雪のきらめき”を再現する特殊繊維
これらの要素が組み合わさり、まるでアニメーションからそのまま飛び出したかのようなキャラクター表現を実現。特に、非物理的な動きを持つキャラクターをリアルに再現するという課題に対し、強化学習(Reinforcement Learning)を応用した最新技術が用いられていることも大きな特徴だ。

従来型のロボットでは実現が難しかった動作も、AI を用いて短期間で最適なモーションを習得させることで、キャラクターの魅力を最大限に引き出している。

■ 2026年初頭、香港とパリで世界初登場へ
この次世代ロボット・オラフは、2026年初頭より世界のディズニーパークで順次デビューする予定で、最初の登場は以下の2カ所となる。
● 香港ディズニーランド「World of Frozen」
アナとエルサの王国アレンデールの世界を再現したエリアで、早くも世界中のファンが注目する新たなグリーティングが追加される。
● パリ「Disney Adventure World」
パリに2025年以降段階的にオープンする新テーマパークでも、次世代オラフがゲストを迎える初のロボットキャラクターとして登場予定。
映画やショーで見慣れたオラフの“本物らしさ”が、そのままゲストの目の前に現れる初めての瞬間となる。

■ ディズニーのロボティクスは次の段階へ
ディズニーがこれまで発表してきたロボットキャラクターは、
・自走型の BDX ドロイド(スター・ウォーズ)
・自動バランス制御ロボット H.E.R.B.I.E.
など、技術的に多様なアプローチが採用されてきた。
しかし、今回のオラフは「表情」「質感」「言語」「動き」のすべてが映画と一致する、これまでで最も高度なキャラクターとして位置づけられている。
イマジニアリングは「今後はより多くのキャラクターを短期間で開発し、世界中のパークへ導入していく」とコメントしており、このオラフは “次なる時代” の幕開けを象徴する存在だ。
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