【WDW】ウォルト・ディズニーワールドの25周年 シンデレラ城ケーキ

25本のキャンドルがマジックキングダムの入り口でリゾートの25周年を祝っていたのは確かですが、ゲストの記憶にもっとも残っているのは、そこではありません。
1996年、**あのピンクの「25周年シンデレラ城ケーキ」**が、まるでサプライズのように登場したのです。


◆ ピンクのシンデレラ城ケーキは一時的な装飾でした

25周年を祝う期間限定の演出として登場したピンクのシンデレラ城ケーキ。
そのユニークな姿はわずかな期間だけのお楽しみでしたが、今なお語り継がれる**印象的な“誕生日プレゼント”**となりました。


◆ ケーキのコンセプトとデザイン

この「シンデレラ城ケーキ」は、巨大で夢いっぱいのバースデーケーキをイメージしてデザインされました。主な特徴は次の通りです:

  • 鮮やかなピンクのアイシング:城全体が、フロスティングのような鮮やかなピンク色に塗装されました。
  • キャンディー装飾:スパイア(塔)やタレット(小塔)には、巨大なガムドロップ、ライフセーバー、ロリポップなどのキャンディーが飾られました。
  • キャンディケイン風の塔:塔はストライプ模様で、キャンディケイン(縞模様のステッキ型キャンディー)に見えるようになっていました。
  • バースデーキャンドル:一番高い塔にはキャンドル型の装飾がされ、炎が灯っているように見えるものもありました。
  • アイシングの“たれ”:城壁や塔の部分には、アイシングが垂れているような細部の装飾も加えられていました。

◆ ケーキを“焼き上げる”ための工夫

このケーキ仕様のシンデレラ城を完成させるには、綿密な計画と高い技術が必要でした。
ディズニーのイマジニアやデコレーターたちは、以下のような技術と素材を用いました:

  • 空気で膨らむ装飾:ロリポップなどの一部装飾はインフレータブル(空気注入式)で、軽くて安全に取り付けられるように。
  • 特殊な塗料と布素材:ピンクのフロスティング効果を出すために、特別な塗料と布が使われました。
  • 構造の一時的改造:建物を傷つけないよう、装飾を取り付けるための一時的な構造改造が行われました。

◆ 数字で見る「25周年シンデレラ城ケーキ」

このピンクのシンデレラ城ケーキには、3色の異なるピンク塗料が**55,040杯(大さじ換算)**使われたと言われています。
(ちなみに筆者は、大さじ5杯数えた時点で数えるのをやめたとか…!)

そして飾られていた“トッピング”の数は、以下の通りです:

  • ガムボール:50個
  • ロリポップ:30本
  • ライフセーバー:4個
  • ガムドロップ:12個
  • 赤いキャンディハート:16個
  • 緑のキャンディスター:16個

25周年のテーマは「Remember the Magic(魔法を思い出して)」。
あのピンクのケーキに変身したシンデレラ城こそ、多くの人にとって**まさに忘れられない“魔法の記憶”**になりました。

もっと懐かしい城の姿が見たい方は、ぜひ過去のシンデレラ城を振り返る特集記事もご覧ください。(建設前の様子まで!)

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