ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークの人気アトラクション「Ratatouille: L’Aventure Totalement Toquée de Rémy（レミーのおいしいレストラン）」が、2025年10月より大規模なリニューアルのため休止に入ります。
ディズニー・イマジニアリング・パリとディズニーランド・パリのチームが協力し、技術的な改良や演出強化を施すことで、ゲストをより深く映画『レミーのおいしいレストラン』の世界に引き込みます。リニューアル後の再オープンは2026年春に予定されています。
待ち時間も楽しめる！新しいキューライン演出
リニューアル後の大きな変更点のひとつは、アトラクションの**待機列（キューライン）**です。
新たに「パリの芸術家のアトリエ」が再現され、壁に飾られたキャンバスや絵の具の飛び散った跡、果物かごなど、細部まで作り込まれた小道具が並びます。ネズミたちの食欲を刺激するような演出が散りばめられ、待ち時間もワクワク感に包まれます。
シーン強化と最新技術による没入感
アトラクション内部では、新しい小道具や大型セット、改良されたプロジェクション演出が導入され、ゲストはより一層「レミーたちと同じ小さなサイズになった感覚」を体験できるようになります。
さらに、映像システムも全面刷新。全ての映写機を最新モデルに交換し、画質を最適化。数か月にわたるテストとゲスト調査を経て、映像は2Dでの常時上映へと変更されます。これにより、視覚的な安定感と鮮明さが大きく向上します。
ディズニーランド・パリ全体のリニューアル戦略の一環
今回の「レミーのおいしいレストラン」改装は、近年の大規模リニューアルの流れを受けたものです。
- 「Le Pays des Contes de Fées（おとぎの国の川くだり）」
- 「ビッグサンダー・マウンテン」
- そして現在進行中の「バズ・ライトイヤー・レーザー・ブラスト」
といったアトラクションも次々に改修が行われており、ディズニーランド・パリが常に最新・最高の体験を提供する姿勢を示しています。
今後の注目ポイント
- リニューアル開始：2025年10月
- 再オープン：2026年春予定
- 新要素：パリのアトリエ風キューライン、新小道具＆大型セット、映像機材刷新
- 映像形式：2D上映に統一
映画の世界にさらに深く入り込める“美味しいアップデート”に期待が高まります。
引用：ディズニーランドパリ
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