ウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ハリウッド・スタジオでは、『モンスターズ・インク』をテーマにした新エリア「Monstropolis(モンストロポリス)」の建設が進行中です。これまで公開されてきたコンセプトアートと現在の工事現場を比較すると、映画でおなじみのモンスターの街が少しずつ現実のものになっていることが分かります。
モンストロポリスの建設が本格化
ディズニー・ハリウッド・スタジオで進められている大型プロジェクトのひとつが、Disney&Pixar『モンスターズ・インク』をテーマにした「Monstropolis」です。
現地ではすでに大規模な工事が進み、建物の鉄骨や外観の一部など、完成後の姿を想像できるポイントが増えてきました。
そこで今回は、Disneyが公開しているモンストロポリスのコンセプトアートと、実際の工事現場を比較してみます。

コンセプトアートに描かれたモンストロポリス
コンセプトアートでは、映画『モンスターズ・インク』で見たような独特な街並みが広がっています。
モンスターの世界らしい少し不思議な建築物や看板が並び、エリア全体がひとつの街として作り込まれる計画です。
D23 2026では、モンストロポリスにGlob Theater、Archie’s Scare Pig Pizza、Monsters University Alumni Club、Scareporium、Harryhausen’s Restaurantなどが登場することも明らかになりました。
単に大型アトラクションを追加するのではなく、レストランやショップ、劇場まで含めて「モンストロポリスの街そのもの」を再現するプロジェクトになっています。

実際の工事現場と比較すると……
そして現在の工事現場を見てみると、コンセプトアートだけだったモンストロポリスの輪郭がかなり見えるようになってきました。
特に分かりやすいのが、建物の高さやボリューム感。
完成予想図では建物が密集した都市型のエリアとして描かれていましたが、実際の建設現場でも大型の構造物が立ち上がり始めています。
まだテーマ装飾が施されていない部分も多いため、現時点では鉄骨や建物の構造が目立ちます。それでもコンセプトアートと並べて見ることで、「この建物が最終的にここまで変わるのか」と完成後の姿を想像しやすくなってきました。
【コンセプトアート】VS【現在の工事現場】


















「街」としてのスケール感も見えてきた
今回の工事で注目したいのは、一つひとつの施設だけではありません。
モンストロポリスは、ゲストが『モンスターズ・インク』の世界へ入り込み、実際に街を歩いているように感じられるエリアとして計画されています。
設定上、モンストロポリスでは人間とモンスターの関係にも大きな変化が起きています。
笑いが悲鳴よりも大きなエネルギーを生み出すことが判明したことで、モンスターたちの人間に対する考え方も変化。
新たに設立された「Department of Human Relations」によって、人間を初めて街へ迎える「H.U.M.A.N. Day(Humans Understanding Monsters Are Nice)」が開催されます。
つまり私たちゲストは、テーマパークを訪れる人間であると同時に、モンストロポリスへ初めて招待された人間という設定です。
このバックストーリーを知って工事現場を見ると、単なる映画セットではなく、本当にひとつの街を作ろうとしていることが分かります。
一部のモンストロポリスは2027年オープンへ
D23 2026では、さらに大きなニュースも発表されました。
モンストロポリスの一部は2027年にゲストへ開放される予定です。
エリア内の「Glob Theater」では、「Welcome to Monstropolis」と題した新ショーを上演。
マイクとサリーがホストを務め、モンスターたちが人間のゲストにモンストロポリスを紹介します。
さらに、このショーのためにDisney Legendのランディ・ニューマンが同名の新曲「Welcome to Monstropolis」を作曲。ランディ・ニューマンがディズニーパークのために作曲した初めての楽曲となります。
注目の「ドア・コースター」は引き続き建設中
もちろん、モンストロポリス最大級のプロジェクトとなるドア保管庫を舞台にしたコースターも建設が進められています。
『モンスターズ・インク』を象徴する大量のドアが並ぶ空間をテーマにした大型アトラクションで、モンストロポリスの目玉となる予定です。
D23 2026の発表では、ドア・コースターの工事が続く一方で、それに先行してモンストロポリスの一部を2027年にオープンすることが明らかになりました。
つまり、エリア全体が一度に完成するのではなく、段階的にモンストロポリスの世界が広がっていくことになります。

コンセプトアートが現実になる瞬間
テーマパークの工事で面白いのが、この段階です。
最初は一枚のコンセプトアートとして発表されたものが、基礎工事を経て鉄骨が立ち上がり、少しずつ「あの絵と同じだ」と分かるようになっていきます。
現在のモンストロポリスは、まさにその途中。
今後、外壁や看板、配管などモンストロポリスらしい装飾が追加されていけば、現在見えている無機質な構造物も一気に『モンスターズ・インク』の世界へ変わっていくはずです。
コンセプトアートと実際の工事現場を見比べながら完成まで追っていくのも、今しかできない楽しみ方かもしれません。
まとめ
ディズニー・ハリウッド・スタジオで建設中の「Monstropolis」は、コンセプトアートだけの存在から、いよいよ実際の街として姿を現し始めています。
D23 2026では、Glob TheaterやHarryhausen’s Restaurantをはじめとする施設の詳細も発表され、一部エリアが2027年にオープンすることも決定しました。
今後工事が進めば、コンセプトアートとの比較ポイントもさらに増えてくるはず。
DisneyWorldFan.jpでは引き続き、現地の工事状況とDisneyが公開した完成イメージを比較しながら、モンストロポリスが出来上がっていく様子を追っていきます。
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