ディズニーの新CEOジョシュ・ダマロ氏が2026年株主総会でテーマパーク料金について説明し、「幅広い価格帯の選択肢を提供している」と強調した。近年の値上げへの批判が続く中、50ドルの子ども向けチケットや無料ダイニング特典など、家族が訪れやすい施策を紹介した。
新CEOがパーク価格をめぐる議論に回答
ウォルト・ディズニー・カンパニーの年次株主総会で、新CEOジョシュ・ダマロ氏がテーマパーク料金についての質問に答えた。
近年、世界的な物価上昇とともにディズニーパークの価格上昇も注目を集めており、来園のハードルが高くなっているとの指摘がある。
ダマロ氏は、パーク訪問は家族にとって「重要な投資」であると認めたうえで、すべてのゲストに「来てよかった」と感じてもらう体験を提供することが最優先だと述べた。
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イベント概要
開催場所
2026年の年次株主総会はオンライン形式で開催され、世界中の株主が参加した。
開催期間
2026年に実施。ダマロ氏がCEOとして初めて出席した総会となる。
注目ポイント:料金戦略は「選択肢の多さ」
ダマロ氏は、ディズニーの価格方針について次のように説明した。
「私たちは幅広い価格帯と選択肢を提供し、家族がそれぞれの状況に合った方法で訪問できるようにしている」
価格設定は収益だけでなく、満足度や再訪意向などの指標も重視しているという。これらの評価は現在も高い水準にあるとした。
50ドルの子どもチケットなど具体策

新体験・特典
ダマロ氏は、低価格の施策として次の例を挙げた。
- カリフォルニアのディズニーランドで実施された3〜9歳向け50ドルチケット
- ウォルト・ディズニー・ワールドの一部宿泊パッケージでの子ども無料ダイニング
こうしたキャンペーンにより、家族旅行の負担を軽減する狙いがある。
値上げへの批判と来園者数の動向
ディズニーは近年、入園料やサービス料金の引き上げに対して批判を受けている。
特に食品や燃料など生活費の高騰が続く中で、パーク価格の上昇は家計への負担が大きいとの声もある。
2025年度第4四半期には、米国パークの来園者数が前年同期比で1%減少した。一方で収益は6%増加しており、単価上昇が影響しているとみられる。
大規模投資と運営コストの増加
背景情報
ディズニーは2023年、パーク、リゾート、クルーズ事業に対して10年間で600億ドルを投資する計画を発表している。
その結果、施設拡張や新エリア建設、クルーズ船の増強などが進む一方で、運営コストも上昇している。
株主総会では、アラブ首長国連邦アブダビで計画されている新パークプロジェクトにも言及された。
価格設定の最終目的は「体験の質の維持」
ダマロ氏は、価格政策の目的について次のように説明した。
- ゲストに柔軟な選択肢を提供する
- 来園者数を適切に管理する
- 体験の質を維持する
混雑を抑え、満足度を保つためにも価格は重要な要素だとしている。
新フード・新グッズ・新体験の可能性
パークの拡張に伴い、新アトラクションやショー、限定商品、飲食施設などの導入も続く見込みだ。
ディズニーは映画やキャラクターと連動した商品展開を強みとしており、今後も新しい体験が発表される可能性が高い。
新CEOジョシュ・ダマロ氏は、ディズニーパークの価格上昇に対する懸念を認識しつつ、「多様な価格帯の選択肢」を提供する方針を示した。大規模投資による施設拡張と体験の向上を進める一方で、家族が訪れやすい施策をどのように維持するかが今後の重要な課題となりそうだ。
引用DEADLINE
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